最終更新日:2022/10/04

診療内容

手術風景

診療科長   三竿 貴彦

肺癌を中心に、そのほか外傷を含む呼吸器外科症例全般を対象にして診療を行っています。香川県の中核施設として県民の皆様に最新かつ最良の治療が提供できるように、常に新しい技術・知見を取り入れるべく努力しております。また、当科は患者の方により安心していただけるようにかかりつけの医療機関と積極的に連携を図っております。

<低侵襲手術>

当科は2003年頃に中四国でいち早く完全胸腔鏡手術を導入して以来、多数の症例を経験する中でより安全・安心な低侵襲手術を追求してきました。2016年にはロボット支援下肺癌手術に着手し、最近ではさらなる低侵襲化を目指して単孔式胸腔鏡手術を開始しました。単孔式手術は海外で生まれ、国内でも急速に普及しつつある新しい手術法です。手術創が小さく一つだけなので、術後の疼痛軽減に有利とされます。さらに2021年にはロボット支援下縦隔手術を導入し、良好な結果を得ています。

<進行癌などに対する治療>

局所進行肺癌(肺尖部胸壁浸潤、周囲臓器への浸潤、縦隔リンパ節転移)に対して、術前治療(化学療法/放射線治療)・拡大切除(周囲臓器の合併切除)・気管支形成術などを行い、外科治療の可能性を追求しています。進行癌に伴う中枢気道狭窄に対しては、これまでに気道ステント留置術を多数経験してきました。またアスベスト関連疾患の一つである悪性胸膜中皮腫に対しては、従来の胸膜肺全摘術のほかに胸膜切除・剥皮術を治療の選択肢として加えています。

<ハイブリッド手術室>

診断未確定の末梢小型肺病変に対して、ハイブリッド室でcone-beam CTを使用して胸腔鏡手術を行っています。従来は術前にCTガイド下にマーカー針を体表から病変部近くの肺に刺入していましたが、ハイブリッド室での方法は手術中にCTを撮影し、正確に病変部を同定してその近くに小クリップでマーキングを行います。それによって、より確実に病変部を切除することが可能となり、さらに重篤な合併症である空気塞栓を回避することができます。

<気胸センター>

呼吸器内科と協力し「気胸センター」として気胸の診療に当たっています。重度の肺気腫などに伴う続発性自然気胸ではしばしば治療に難渋し、長期の入院を要することがあります。当科ではそのような難治性気胸に対して、胸腔鏡手術の他に気管支充填術、癒着療法などの方法を組み合わせて対応しています。また、若年者の自然気胸では、簡易ドレナージキットを用いて通院治療を行うことがあります。

実績

診療予定表

午前

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日

三竿 貴彦

三竿 貴彦

青江 基

鹿谷 芳伸

青江 基

午後

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日

三竿 貴彦

妹尾 知哉

青江 基

鹿谷 芳伸

青江 基
13:00~HOT外来
15:00~禁煙外来

※医師が学会等出張の場合、休診となることがあります。

○受付時間は午前8時15分~午前11時
(再来受付機 予約診療:午前8時15分~午後4時
       予約外診療:午前8時15分~午前11時)

12月16日(金) 呼吸器外科 青江 基医師 休診

スタッフ紹介

みさお たかひこ

三竿 貴彦

三竿貴彦

職種 役職

医師 部長(診療科長)

専門

呼吸器外科
内視鏡手術
ロボット手術

資格

  • 呼吸器外科専門医
  • 日本外科学会 専門医・指導医
  • 日本呼吸器内視鏡学会 専門医・指導医
  • 日本呼吸器外科学会 指導医
  • 日本胸部外科学会 認定医・指導医
  • 手術支援ロボット ダ・ヴィンチ資格認定医
  • 博士(医学)(岡山大学)
  • 岡山大学医学部医学科臨床准教授

あおえ もとい

青江 基

青江基

職種 役職

医師 副院長

専門

呼吸器外科
インターベンション(気道ステントなど)

資格

  • 日本外科学会 専門医・指導医
  • 日本呼吸器内視鏡学会 専門医・指導医
  • 日本呼吸器学会 専門医・指導医
  • 日本呼吸器外科学会 指導医
  • 日本胸部外科学会 認定医・指導医
  • 日本禁煙学会認定 禁煙専門指導者
  • 香川県フライトドクター
  • 博士(医学)(岡山大学)
  • 岡山大学医学部医学科臨床教授

しかたに よしのぶ

鹿谷 芳伸

鹿谷芳伸

職種 役職

医師 医長

専門

呼吸器外科
内視鏡手術
外傷外科

資格

  • 呼吸器外科専門医
  • 日本外科学会 専門医
  • 香川県フライトドクター

せのお ともや

妹尾 知哉

妹尾知哉

職種 役職

医師

専門

呼吸器外科