最終更新日:2024/05/07

患者教室のご案内

当院では患者さんを対象とした、病気を知っていただくための各種教室を開いています。

糖尿病教室

糖尿病教室では「薬のことを知ろう」と題して、経口糖尿病薬、注射薬、合併症の治療薬、薬の相互作用、低血糖の症状と対応、シックデイなどについてお話ししています。新しい情報やユニークな話題を盛り込んで、患者さんと対話しながら話の中で分かってもらうようにしています。患者さんが糖尿病について深く理解 し、積極的に自己管理できるようサポートしています。
毎月 第2、4火曜日の14時30分~15時30分に開催しています。

肝臓病教室

肝臓病教室では、肝臓病になったときの栄養管理から、肝臓病に関する基本的な知識まで、栄養士・医師・薬剤師などの多職種が講演を行っており、薬剤師は薬物療法を中心に講演しています。
年に2回 定期的に開催しています。

腎臓病教室

腎臓病教室、通称「ほじ・ほじの会」と呼ばれており、保存期腎不全を良好に保持してほしいという願いをもとに設立されました。医師、看護師、管理栄養士、薬剤師が腎臓を守る生活やコツをわかりやすくお話しします。
春秋冬の年3回(各期3回)定期的に開催しています。

禁煙外来

禁煙外来は教室ではなく、外来診療になります。 毎週木曜日15時から17時の完全予約制です。

当院では禁煙外来に薬剤師が参画しています。薬剤師が薬の使用方法や離脱症状の対処方法、喫煙がもたらす疾患のリスクなどについて違った視点で指導することにより、効果的な禁煙アプローチが可能になりました。外来診察室で医師とともに薬剤師も同席し服薬指導を行うことで、確実な禁煙の成功をサポートしています。

院外処方箋について

我が国では医薬分業の理念に基づき、院外処方箋の発行を全国に呼びかけています。
当院でも国の方針に沿って院外処方箋を推進しています。救急外来で受診された患者さんでも、時間や容態で可能であれば院外処方箋を出すことになっていますので、ご了承ください。
院外処方箋は、発行日を含めて4 日以内に保険薬局で調剤を受けて下さい。
患者さんお一人お一人がかかりつけ薬局を持つことで、複数の病院から出されたお薬でも相互作用、薬の重複などをチェックすることができます。かかりつけ薬局を一つ決められることをお勧めします。

入院時のお願い

当院に入院される際には、当院のお薬だけでなく、他の医療機関からもらっているお薬も含めて、現在使用しているお薬すべて(内服薬、注射薬、吸入薬、目薬、塗り薬など)をお持ちいただきますようお願い致します。
過去に使用していたものはご持参いただかなくて結構です。
お薬手帳やお薬情報が載っているものなどがございましたら、そちらも併せてお持ちください。