最終更新日:2022/03/15

肝胆膵疾患の手術成績

肝胆膵疾患としては癌から良性疾患まで幅広く取り扱っています。代表的な癌疾患としては、肝癌・胆道癌・膵癌などあります。
治療法として、肝癌に関しては、血管塞栓術・ラジオ波焼灼術など内科的治療と肝切除など外科的治療があります。当科では肝臓専門医の内科医と連携のもと治療法を選択し決定しております。転移性肝癌に対しても化学療法後に切除施行するなど積極的に治療を行っております。当科では、多くの手術を経験しており、肝手術は安全な手術法として確立されております。術後の平均在院日数は約10日で短期の入院が可能となっております。また、近年、腹腔鏡下手術も行っております。
胆道癌・膵癌の治療に関しては、切除が第一選択と言われており取り残しなく切除できるかが重要なポイントになります。解剖的に複雑な部位であるため再建方法において高度な手技を要する場合があります。合併症に対する対応も重要で、内視鏡専門医・IVR専門の放射線科医などとも連携し治療にあたっております。
当院では、特に、肝胆膵疾患関連の高難度手術を年間約40数例ほど行っており肝胆膵外科学会で定められた高度技能医修練施設に認定されております。また、術後化学療法に関しては、外来通院センターにて安全に治療が行える体制のもと施行しております。 

肝胆膵疾患手術件数(2014年~2018年)

  肝切除 膵切除
開腹手術 腹腔鏡手術 開腹手術 腹腔鏡手術
膵頭十二指腸切除術 膵体尾部切除術 膵体尾部切除術
2018 32 4 17 12 3
2017 26 3 14 7 1
2016 28 3 12 10 1
2015 30 4 13 5 2
2014 32 7 16 4 2

日本肝胆膵外科学会・高難度手術件数(2014年~2018年)

件数
2018年 37
2017年 29
2016年 29
2015年 28
2014年 33
日本肝胆膵外科学会・高難度手術件数(2014年~2018年)