一般撮影・X線TV撮影
一般撮影
当院、一般撮影は最新のCR(Conputed Radiography)システムとフラットパネル検出器を併用し、低線量・高画質を実現しています。撮影画像は院内ネットワーク(PACS)を通じて迅速に各診療科へ配信され、胸部・腹部・骨など幅広い部位の検査に対応しながら、放射線被ばくを最小限に抑えた安全な検査を提供します。
特徴
手軽さ:一般撮影は最も手軽に画像情報を取得できる検査として、初診時やフォローアップ検査で幅広く活用されています。
低被ばく設計:被ばくリスクを最小限に抑えるプロトコルを採用し、小児から高齢の方まで安心して受けられる検査を実現しています。
フラットパネル検出器(FPD):高感度かつワイヤレスで可搬性に優れ。さらに少ない放射線量での撮影が可能です。
ネットワーク配信:PACSを介して、撮影直後の画像を迅速かつ安全に各診療科へ転送します。フ
撮影部位
一般撮影では胸部、腹部、骨盤、脊椎、四肢など多彩な部位の撮影に対応しています。
口腔外科専用撮影:多軌道パノラマ撮影や断層撮影など、口腔外科領域の専門的検査にも対応可能です。
安全性と品質管理
精度管理とダブルチェック:全装置で定期的な精度管理を実施し、検像端末による診療放射線技師のダブルチェックを徹底しています。
専門技師による運用:撮影技師は最新の知識を持ち、患者様の体位や状態に応じた最適な撮影条件で検査を行います。設備
CRシステム:コンピュータ画像処理により、従来のフィルム撮影よりも低線量で高画質な画像を提供します。
X線TV撮影
透視撮影検査は、バリウム及びヨード造影剤を使用することで、胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆のうなどの内臓、脊髄及び神経根の検査及び治療をすることが出来ます。 DR(デジタル・ラジオグラフィー)を使用することでデジタル画像のX線写真を提供することも可能です
骨密度測定
骨密度測定は骨の中にあるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分量を計る検査です。
骨の強さは太さではなく、これらミネラル成分の密度に関係し、減少すると骨がもろくなり折れやすくなります。この状態が骨粗鬆症です。
骨粗鬆症の原因として、閉経や加齢によるエストロゲン(女性ホルモン)の分泌低下や妊娠や授乳に伴う骨代謝の変化、その他運動の有無やカルシウム摂取頻度(特にダイエットによる栄養障害)などがあげられます。
当院ではDEXA法(Dual Energy X-ray Absorptiometry)という高低2種類のエネルギーのX線吸収率の差から骨密度を測定する、非常に精度の高い装置を使用しています。


