診療科・部門紹介

実績(脳神経外科)

脳神経外科における過去5年間の手術件数

脳神経外科における手術治療は、手術機器や装置の進歩により多様化してきています。 また、脳ドックの普及により、未破裂脳動脈瘤が早期に診断されるようになり、 その手術数は開頭クリッピング術、血管内コイル塞栓術ともに増加傾向にあります。 また、内視鏡の登場により、下垂体腫瘍摘出術はすべて内視鏡下に行われるようになり、 脳出血に対する血腫除去術も、大きく開頭しない内視鏡手術が増加傾向にあります。

過去5年 脳神経外科手術
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
脳腫瘍摘出術 32 24 23 21 30
広範囲頭蓋底手術 1 1 1 2 2
経鼻的下垂体腫瘍摘出術 2 4 1 3 2
開頭動脈瘤クリッピング術 18 20 28 14 25
  破裂脳動脈瘤 10 16 16 7 8
未破裂脳動脈瘤 8 4 12 7 16
開頭脳内血腫除去術 37 26 21 32 28
  外傷性 27 18 10 17 14
非外傷性 10 8 11 15 14
内視鏡的血腫除去術 7 10
脳動静脈奇形摘出術 1 1 4 2 0
頸動脈血栓内膜剥離術 16 17 10 11 8
バイパス術 5 4 1 4 1
定位的血腫ドレナージ術 0 2 9 0 0
減圧開頭術 8 10 5 5 5
穿頭洗浄術 37 56 63 40 35
脳室腹腔短絡術 28 22 16 18 17
内視鏡的第3脳室底開窓術 1 3 1 1 7
脳室ドレナージ術 9 14 14 18 21
頭蓋形成術 20 19 18 6 9
神経血管減圧術 1 2 4 4 4
脊髄手術 20 7 0 4 2
その他 15 11 18 20 6

血管内手術過去5年間の件数

血管内手術は、より低侵襲かつ迅速な治療法であり、治療デバイスの進歩と相まって、近年手術件数が増加しています。 特に脳梗塞に対する血栓回収療法は、エビデンスが明らかとなったこともあり、急激に増加しています。

血栓溶解剤t-PA(アルテプラーゼ)の適応は発生後4.5時間以内ですが、血栓回収療法は、 それを超えていても適応となり有効な症例も数多くあります。

血管内手術過去5年間の手術件数
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
脳動脈瘤塞栓術 17 10 20 26 22
  破裂脳動脈瘤 12 8 16 19 13
未破裂脳動脈瘤 5 2 4 7 9
動静脈奇形 3 1 3 4 1
血栓回収術 11 12 17 18 13
ステント留置術 6 9 6 5 4
その他の閉塞性脳血管障害 5 11 1 6 1
その他 3 19 5 6 2

超急性期脳梗塞治療(t-PA)過去5年間の件数

脳梗塞発生後4.5時間以内であれば、血栓溶解剤t-PA(アルテプラーゼ)静注により、 閉塞した血管の再開通をはかることが可能です。 すべての例で奏功するわけではありませんが、できるだけ早く治療を開始することが重要です。

過去5年間のt-PA(アクチバシン)治療件数
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
22 25 28 21 11

前のページへ戻る