最終更新日:2022/03/16

入退院支援室:入院前支援

予約入院となる患者さんを対象に、安心して入院生活を送れるように、入院前から看護師をはじめ、薬剤師、管理栄養士、医事課職員、医療ソーシャルワーカーなど多分野の専門職が患者さんに関りを持たせて頂いています。主には、患者さんごとに必要な情報や意向、不安などをお聞きし、入院目的に沿った説明を行っています。また、飲んでいるお薬やアレルギー情報、栄養状態を確認させていただき、患者さんの状態にあったお話をさせて頂いています。その他にも、入院生活での不安や質問などに対応し、入院生活のスケジュール表や各種パンフレットを使用した説明も行っています。

必要時には、地域での支援をサポートしてくれているケアマネージャーの方と連携を図り、事前に患者さんの状態を確認させて頂きながら、患者さんやご家族が安心して入退院できる環境を整えていきます。私たちは、あらゆる機関と連携し、患者さん一人ひとりにあった入院治療および看護が提供できることを目指しています。

主な説明

入院生活や入院に関する書類・費用の説明

事務員が入院案内の冊子に沿って、入院に必要な書類および費用について説明します。

入院後の予定や検査・手術に必要な持ち物の説明・療養に必要な情報の確認

看護師が、入院当日および入院後の予定や手術に必要な持ち物などについて説明をします。また、療養上のお世話をするにあたり必要な情報をお尋ねし、病棟の看護師へ伝達しています。

現在服用されている薬についての確認・休止するお薬の説明

手術や検査の種類によっては、服用しているお薬を休止する必要があります。また、患者さんによってはアレルギーなどで入院中に使用できないお薬があるため、入院前に薬剤師がお薬の確認をしています。

食事に関する確認

食物アレルギーのある場合、管理栄養士がアレルギーに関する詳しいお話を伺います。また、飲み込みが困難で、食事形態の工夫をされている方もお話を伺い、患者さんの状態にあった安全な食事を提供し必要な栄養が摂取できるようサポートしています。

入院前から関わらせて頂きます

手術を検討し始めた段階から患者さんやご家族に関わりを持たせて頂き、安心・安全な状態で手術に臨めるように、多職種で連携を図りながらサポートさせて頂きます。
そのため、入院までに複数回来院していただく必要があります。
所要時間などについては、その都度説明させて頂きますのでご協力をお願いいたします。

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退院支援・退院調整の流れ

退院支援が必要な患者さんの選定

患者さんの退院支援の必要性を判断します。
次に、患者さん・ご家族の意向を伺いながら退院先を検討し、退院後の生活に向けた準備を行います。
退院に不安を感じたり、障害を持ちながら生活することが受け入れがたい場合でも不安をできる限り軽減できるよう、個別性を考えて退院支援・調整に取り組んでいます。


退院支援の方向性を固める

診療方針や情報をもとに、退院に向けての目標や取組課題を、医師、看護師、薬剤師、リハビリ担当者、栄養士、地域連携相談員など多職種で検討します。
退院後の生活をイメージして患者さん・ご家族の持てる力を活かす方法を一緒に考えていきます。


退院後に使用する制度やサービスの調整

地域の医療職やケアマネージャーなどの在宅チームに“つなぐ”目的で、退院前カンファレンスを行います。
患者さん・ご家族にご参加いただき、主治医、看護師、薬剤師、リハビリ担当者、栄養士、相談員など院内スタッフと、ケアマネージャーや訪問看護師などの地域サービス提供者と会議を行い、安心して退院できるように、療養生活上の指導、注意事項などを確認します。


退院

こちら退院支援

退院支援では入院から在宅まで切れ目のない支援をしています。患者様には、安心して入院生活を過ごしていただけるよう入院前の生活状況の確認や、治療の流れを説明しています。入院後も病棟看護師や多職種と協働し、退院後の生活を見据えた支援を心がけています。患者さんやご家族の要望を伺いながらご自宅への退院に向けての社会的資源の活用・サービス調整・自宅退院が難しい場合には療養先を調整させていただきます。

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