最終更新日:2026/08/19

香川県立中央病院での卒後臨床研修について

初期研修医として1年を振り返って感じる当院の良さ

研修医1年目 Nさん

 当院にはたくさんの魅力がありますが、私が一番おすすめしたいのは『よく学び、よく経験できる』環境があることです。当院は三次救急医療機関であり、年間約1万人の救急患者、約4000台の救急車を受け入れています。救急外来では研修医がファーストタッチを行っており、毎日が学びの連続です。もちろん最初は分からないことばかりですが、上級医の先生方が丁寧に指導してくださるので、安心してチャレンジできます。
 また、研修医同士の仲が良く、困ったことはすぐに相談できます。気づけば休憩時間も症例の話…と思いきや、他愛のない話で盛り上がるなど、メリハリのある雰囲気の中で、充実した研修生活を送れています。
 ぜひ一度見学に来て、当院の雰囲気を実際に感じてみてください。研修医一同、お待ちしています!

 

研修医1年目 Sさん

 初期研修1年目の魅力は、幅広い知識と基本的な手技を身につけながら、研修医として自ら考えて行動する力を養えることです。
1年目の研修は、内科ローテーションと外科ローテーションに半年ずつ分かれています。内科では各診療科を幅広くまわり、それぞれの専門医の先生方から豊富なレクチャーを受けることができます。日々の診療だけではなく、専門的な知識や考え方を直接教えていただけるため、今後の診療の土台となる知識を身につけることができます。一方、外科では実際に自分で手を動かす機会が多く、縫合をはじめとした基本的な手技を経験できます。

 また、麻酔科では気管挿管などの手技を実践的に学ぶことができ、身につけた技術は救急外来での診療にも大いに役立ちます。
宿日直では、1年目と2年目の研修医が1人ずつ担当します。救急外来の患者さんや救急車で搬送される患者さんの初期診療は、基本的に研修医が主体となって行います。もちろん、困ったときには上級医に相談できますが、まずは自分で考え、先輩の診療をお手本にしながら自発的に動くことが求められます。問診を進めながら緊急度を判断し、必要な検査や治療を考える経験を積めることは、大きな魅力の一つです。

 そして何より、研修医同士の仲が良いことも魅力です。同じ研修医室で過ごすため、分からないことや困ったことがあればすぐに相談できます。診療のことだけでなく、日々のちょっとした悩みも共有できる心強い存在です。
指導医の先生方や他職種のスタッフも優しく、質問しやすい雰囲気があります。それぞれの得意分野について熱心に話してくださる方も多く、普段の診療だけでは得られない知識や考え方に触れることができます。話を聞いているだけでも楽しく、「もっと知りたい」と思える環境です。

 幅広く学び、実際に手を動かし、自分で考えて行動する。その一方で、困ったときには周囲がしっかり支えてくれる――そんなバランスの良さが、当院の初期研修1年目の魅力だと思います。