骨盤機能外来における皮膚排泄ケア認定看護師の働き
- 問診:何に困っているか焦点を当て、それに対する援助を実施します。
- 骨盤底筋体操:尿失禁,便失禁,骨盤内臓器脱の患者さんには、全員体操を実施します。
- 食事排泄日誌:便秘、便失禁患者さんに対し、普段の食事摂取状況、下剤の内服状況、排泄状況を最低1週間、必要に応じて2週間記載していただき、その方の排泄の傾向を知ります。
- 排尿日誌:尿失禁患者さんに対し、排尿状況を知るために、3日間記載していただき失禁の種類を知ります。
- バイオフィードバック療法:行動療法の一つで、肛門括約筋を正しく締める方法、排便時に肛門を弛緩する方法。便意切迫感を我慢する方法、排便時の力み方などを行ないます。
- 排泄ケア用品の紹介:オムツ、スキンケア用品の紹介、ケア方法などを指導します。
- 自己導尿指導