認定看護師 摂食・嚥下障害看護認定看護師 畑 優

現在の部署

6西病棟 (脳神経外科・脳神経内科 病棟)

認定・専門看護師を目指したきっかけ

看護師になりたいと志した頃から在宅看護に興味があり、在宅や緩和ケアに関する専門的知識・技術を身につけた看護師になりたいという思いがありました。
看護を行っている上で、入院患者さんにとっての楽しみは『食事とリハビリ』ということを感じ「口から食べる」援助ができる看護師になりたいと思い始めました。
就職し8年目、当時の看護師長から在宅でも使える技術を身につけておいでとの勧めもあり、摂食・嚥下障害看護認定看護師を目指しました。

各分野の役割

・摂食・嚥下機能の評価および誤嚥性肺炎・窒息・栄養低下・脱水予防
・適切かつ安全な摂食・嚥下訓練の選択および実施

現在の活動

栄養士はじめ歯科衛生士・看護師・リハビリスタッフと協働し「口から食べる」ための評価・リハビリテーションを実施しています。
現在は、病棟内での知識・技術の普及・教育を中心に行っています。
また、口腔嚥下サポートチーム会でも摂食機能療法算定・口腔ケアなどについての知識普及を行っています。

これからの目標や抱負について

現在は、病棟内での活動及び口腔嚥下サポートチーム会を通じての活動が主ですが、組織横断的に他部署の患者さんにおいても評価・リハビリテーションが行えたらと考えています。
一人でも多くの患者さんが「口から食べる」を再獲得し、食事を楽しめるよう援助していけたらと思います。