初期臨床研修医

研修医の面々より

香川県立中央病院での卒後臨床研修について

研修医1年目 赤井 弘明 Dr.

 気が付けば研修医としての生活が半年過ぎました。研修医として働く前は、採血などの基本的な手技や病棟業務に追われる日々なのかと想像していました。しかし、実際に働いてみると、確かに忙しいのですが日々の仕事の合間に自分の時間を作ることが難しくない病院だと実感しました。私はその時間を使って学会発表の準備をしたり、勉強をしたり、もちろん同期や先輩と飲みに行くなどの遊ぶ時間に使ったりしています。
 私は当院の良さはここにあると思います。しっかりと手技を経験することができる上に、学会発表や抄読会の参加などのアカデミックな部分も経験することができます。また、小さなことではありますが、当直が研修医2人体制なところは当院のとても良いところです。大体の病院は当直帯の研修医は1人なので、相談しやすい先輩がいる2人体制は1年目にとってはとても助かります。
 どの病院を選択するか迷われている方もたくさんいらっしゃると思います。何を基準に選ぶのかも人によって違うと思います。救急車の台数で選ぶ人、給料で選ぶ人、労働時間で選ぶ人、などなど。
 学生の皆様には色々な病院に見学に行って、しっかり吟味して欲しいと思います。その中で当院を選択して頂けると大変うれしいです。きっと皆様の希望の研修生活が見つかると思います。これを読んでくれた学生の方といつか一緒に仕事できることを楽しみにしております。

研修医1年目 研修医 O

■救急部
当院の救急部は年間3500台前後の救急搬送があり、数多くの症例を経験することができます。初期研修医2年目と上級医とで、初期対応から専門のエッセンスまで直に吸収でき、またコメディカルの方からの手厚いバックアップもあり、とても働きやすく力を身につけるに十分整った環境だと感じています。

■環境
医局には1、2年目の初期研修医の部屋があり個々のデスクがあります。干渉はしないけれど気に掛け合っている、居心地のいい空間です。成長への意欲はお互いの言動から感じ取ることができ、プラスαに自然と取り組める環境だと思います。
最も身近な2年次の先生方は特に救急外来の場では直々に指導してくださり、とても頼りがいがあり大きい存在です。ここから来年の自分の理想像が想起されることで、さらにやる気につながっています。

■医学生へ
実際に見学に来て感じ取るfirst impressionは大事だと思います。そこで感じた出会いや居心地の良さといったものを大事にして、病院を選んでもらえればいいのではないでしょうか。
ご縁があれば、香川県立中央病院の一員に加わってくれたら幸いです。心よりお待ちしています。

研修医1年目 武田 貴志 Dr.

 学生の方は初期研修病院をどのような基準で選ぼうとしていますか?立地やその病院の得意分野、市中病院と大学病院に、もちろん給料など…。選ぶ基準は様々だと思います。私がこの病院を研修先に選んだのは(1)地元である (2)3次救急病院 (3)研修医がある程度いる、これらの点から選びました。
 実際に半年間当院で研修してまず思うことは、3次救急病院なのに症例が“かなり”幅広いということです。例えば夜間救急で「ちょっと熱が出て…」といって一般的な風邪症状で来られる方もいれば、歩いて心筋梗塞の方が来られるような場合もあります。つまりその場でどれほど緊急性があるのかをしっかり見分ける必要があります。この見分ける目は今後どの科を専門にするとしても必要ではないでしょうか。それを初期研修の間にしっかり身につけることができる病院だと思います。
 そして、研修医が主体的に診察や治療方針を考えて行えることも当院での研修の良いところです。もちろん手放しに何かやれ、と言われてもどうしたらいいのかわかりませんが、当院には臨床の腕はもちろんのこと、教え上手な先生が各科にいます。医局がオープンに1か所であるのも、研修していない科の先生に聞きやすい要素の1つだと思います。
 研修医は毎年10人前後いるので、お互いわからないところを気軽に聞けたり、辛い時は励まし合ったりできます。研修医同士や病院スタッフとの交流を図るイベント(金刀比羅旅行や他職種歓迎パーティetc.)を病院が企画してくれることも多いので、楽しく充実した研修になると思います。
 いろいろと書きましたが、実際に私たちがどのような研修をしているのか、気軽に一度当院の研修風景を見に来られてはいかがでしょうか?

研修医1年目 研修医 K

 当院での初期研修を選択した理由は、学生の時当院に見学に訪れた際、当時研修医1年目だった先輩の先生方が救急外来においててきぱきと初期対応されていた姿に憧れたからです。初期研修が始まってはや半年、あの頃の先輩の姿には程遠いですが、各科をローテーしながら日々の診療に取り組んでいます。
 当院の良さのまず1つ目は救急の初期対応をしっかり学べることだと思います。研修医は救急搬送、walk-inで来られる患者さんを診察し、鑑別疾患を考え、必要な検査を行い上級医の先生方にコンサルトします。その後入院適応・治療を先生方と共に考えていく中でcommonな疾患に対する対応を1症例ずつ身につけていくことができます。心肺停止を含む重症の患者さんではBLS,ACLSのアルゴリズムに沿った心肺蘇生など緊急の対応を学ぶことができます。
 2つ目は各科に指導熱心な先生方が多くいらっしゃることです。どの科をローテーションする際にも自身の無知と上級医の先生方の知識・経験の豊富さに途方もない思いをすることは少なくありません。当然研修医としてローテートする期間で学ぶことのできる知識には限界があります。しかし日々患者さんを診察し、疑問を解決することで着実に医師としての実力を磨くことができると思います。困った際や専門的な知識、最新の知見に関しては上級医の先生方が熱意を持って指導して下さいます。
 当院における研修生活は忙しく、くじけそうになることもありますが、同じ研修医室で学ぶ同期と時には励ましあったり、時には刺激し合ったりしながら社会人としても医療人としても大きく成長できるよう日々努力しています。当院にはそれを叶える設備・人材が十分に整っていると思います。是非一度見学にいらしてください、そしてもしよかったら研修医として一緒に切磋琢磨していきましょう。

研修医1年目 研修医 T

「初期研修医として半年を過ごして感じる当院の良さ」
 学生の時に、どんな病院が初期研修をするのに良い病院なのだろうか、といくつか考えていたことがあります。
(1)病院の規模・・・大きな病院で、診療科数が多いほど、幅広い分野の勉強をする機会があり、専門性の高い医療を見ることができます。また、大きすぎると人も多すぎて人間関係が希薄になるかもしれませんが、ここではそのようなことがなく、分からないことがあればすぐ相談できる距離の近さも魅力の1つだと思います。
(2)研修医の数・・・同期や1つ上の先輩の存在はとても大きいです。1人で研修するのは寂しいし、2、3人でも気が合わない人だったら嫌だなあと、学生の時は思っていました。ここは10人前後なので、困った時は相談相手が必ずいますし、皆で集まって遊びに行くこともできるちょうど良い人数だと思います。
(3)手技ができるか・・・学生の時は、基本的な採血から専門的な検査などの手技をやらせてもらえる病院というのは、とても魅力的でした。この病院では、月に平均3回入る救急の宿日直で採血やエコー、縫合などする機会がたくさんありますし、各科で少し専門的な手技も上級医の指導の下でさせてもらえる機会も多いです。
 上記以外にも良いところはたくさんありますし、まだ半年ですが、この病院で研修できて良かったと思っています。

研修医2年目 研修医 S

 香川県立中央病院で研修を始めて、あっという間に一年半がたちました。この一年半を思い返すと、学ぶことすべてが新鮮であり、とくに始めの半年間は慌ただしく過ぎていったように感じます。
 香川県内での研修を考えていた私が、香川県立中央病院を選んだ一番の理由は、見学に行ったとき、研修医の先生が救急外来で積極的に指揮をとり、冷静に対応している姿をみたことがきっかけでした。私もこんな風に重症な患者さんを目の前にして対応できるのだろうか、こんなにたくさんの知識を覚えることができるのだろうか、楽しく働けるだろうか、研修するにあたって不安は多々ありました。
 そして実際働き始めてみて、失敗したこと、勉強不足を反省したこと、悩んだことも何度もありました。しかしそれ以上に、理解できた時の喜び、できる手技が増えた時の満足感がありました。優しく楽しい先生方ばかりであり、気の合う同期13人に恵まれ、看護師さんやその他さまざまな職種の方々に面倒を見てもらいました。
 研修医は分からないことばかりで不安ではありますが、指導医の先生や誰かが必ず見守ってくれている体制が当院には整っています。それは仕事だけではなく、仕事終わりの飲み会やその他様々な院内イベントも定期的にあり、本当にバランスのいい充実した研修生活を送らせて頂きました。
 もしもう一度初期研修病院を選ぶことができるとしたら、私はまた香川県立中央病院を選びます、そんな病院です。ぜひ香川県立中央病院での初期研修を考えてみてください。

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