「院長からのご挨拶 ―移転開院10周年を迎えて―」

おかげさまで、香川県立中央病院は朝日町に移転開院して2024年3月で10年を迎えることができました。
移転後も県の基幹病院として高度急性期医療に特化し、救急医療、がん診療および災害時医療などを重点的に取り組んでまいりました。

2022年4月からは香川大学医学部附属病院と当院が1週間交代でドクターヘリの運航を開始し、1か月で平均10~15件受け入れ、これまで以上に人命救助や救護で救急医療の充実を図っています。
また、患者さんの搬送や災害医療派遣などで使用している救急車「ドクターカー」を2023年12月に更新し、能登半島地震の被災地支援でも災害派遣医療チーム(DMAT)を派遣するために出動しました。基幹災害拠点病院として災害訓練を毎年実施し、有事に備えています。

専門分野では、「心疾患」「脳卒中」「がん」治療を中心に取り組み、地域がん診療連携拠点病院としても多くのがん患者さんへ高度先進的医療を実践し、患者さんの治療に邁進しています。

さて人口減少、高齢化は着実に進みつつあり、医療ニーズの質・量が徐々に変化しており、労働力人口の減少も急速に進みこれまで以上に効率的な医療体制が望まれます。
今後も高度急性期医療に特化した病院として、救える命を救い、質の高い高度な医療を提供してくためにも、地域医療機関との役割分担や連携を図りながら、県民の皆さまの健康を支えていきたいと思っております。

地域の中で当院の果たすべき役割をしっかり認識し、愛される病院となるように職員一同努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

様々なメディアを通じて、当院の紹介をしておりますので、よろしければご覧ください。

令和6年2月 香川県立中央病院 院長 髙口 浩一