先輩ナース I さん

  • 現在の部署:通院治療センター
  • 経験年数:14年目

大切にしていること

患者さんが不安なく安心して治療を受けられるよう、その都度説明することを大切にしています。初めて通院治療センターに来る方、抗がん剤の薬が変更になる方、アレルギー発症リスクの高い方、副作用で困っている方などさまざまな方が来院されます。それぞれの悩みや不安に応じた説明を行い、迷った時にはスタッフ間で相談したり栄養士や薬剤師に相談し患者さん・ご家族を支えていければいいなと思っています。

印象に残っている看護場面

抗がん剤治療開始後、「2~3日は食べれん、1週間くらいしたら元に戻る」や「自分ではいつも通りに作れたと思うんやけど、家族にはちょっと味が違うと言われる」など話される方もいます。日常生活で工夫できる内容はパンフレットを用いて看護師が説明し、お薬での介入や専門的な内容が必要と考えられる時には薬剤師や栄養士と話しが出来るよう調整しています。次回来られたときに、「今回は吐き気がなかった」「教えてくれた○○なら食べられた」など表情が良くなっていると、こちらもうれしくなります。

リフレッシュの仕方や休日の過ごし方について

入浴剤やハンドクリーム、寝る前にいい香りを枕に吹きつけてみたりと香りで気分転換できるようにしています。

後輩へのひとこと

抗がん剤治療の患者さんを同時に担当するので、多重課題のオンパレードですが1年後の自分は成長できている!と思えるはずです。スタッフも色々な相談にのってくれるので、悩みを解決しながら前向きに働ける部署だと思います!