• 現在の部署：7東病棟
• 経験年数：3年目
• 部署や院内での役割：NST委員会・白百合会・骨粗鬆症リエゾンマネージャー

大切にしていること

患者さんの目線に立って考え看護を行うことです。7東病棟は入退院が多く、手術件数も病院内で圧倒的に多い部署です。患者さんは病気や手術に対して不安を抱えており、その不安を少しでも取り除くために話しをしっかりと聞き、受け止め一緒になって考えたり情報提供を行ったりしています。また、自宅退院に向けて一緒にリハビリに取り組んだり、自宅に帰って困るようなことや不安なことがないか聞き、多職種間で話し合い、入院時から問題を解決し、安心して退院できるように支援しています。

印象に残っている看護場面

身体が自由に動かせず、また気管切開により言葉で自分の意思を伝えることができなくなった患者さんへの看護場面です。突然の障害で初めは暗い表情で何をするにも億劫な様子でしたが、日々話を聞き不安を一つずつ取り除くことで少しずつでしたが表情も明るくなり、リハビリや治療に対して意欲的な発言が聞かれるようになりました。障害を受容することは難しく時間も必要なため、日々葛藤しながら看護を行っていました。

今後の目標

高齢化が進み、複数の疾患を併せ持った患者さんが入院し手術を受けることになるため、どんな状況下でも臨機応変に対応できる知識や技術を身につけていきたいです。

後輩へのひとこと