先輩ナース 松浦さん

  • 現在の部署:6西病棟
  • 経験年数:3年目
  • 部署や院内での役割:NST委員会

大切にしていること

6西病棟は脳神経外科と脳神経内科の病棟で、発症が突然である脳卒中や徐々に症状の進行するALSやパーキンソン病など様々な疾患を持たれた患者さんがいます。意識レベルの低下や失語などの症状で自分の思いをうまく伝えられない患者さんも多くいるため、麻痺の進行など小さな症状の変化にも気付けるよう観察することを意識しています。また、リハビリ介入している患者さんも多いため、少しずつ元の生活に戻れるよう患者さんと一緒に目標を考えるようにしています。

印象に残っている看護場面

入院されていた小児の患者さんから退院時に手紙をもらったことです。入院時は発語がなく笑顔も少なかったですが、徐々に話せる言葉が増えて表情が明るくなっていくところを見られたときに看護師になってよかったと思いました。一生懸命書いてくれた手紙を定期的に読み返して、頑張ろうという気持ちになっています。

リフレッシュ方法

好きなアイドルやバンドの音楽を聴いたり、ライブ映像を観たりすることがリフレッシュになっています。

後輩へのひとこと

学生の時に実習に行ったことがきっかけで6西病棟を希望し、配属となりました。医師やリハビリスタッフ、地域連携室など他職種との連携を取りながら退院・転院後のことも見据えた看護を行っています。看護度が高いため大変なこともありますが、頼りになって仕事以外のことも相談できるフレンドリーな先輩や仲のいい同期と一緒に楽しく働くことができています。学生時代は大量の課題や実習など大変なことが多いと思いますが、頑張ってください。ぜひ6西病棟に来てください!お待ちしています。